なぜ兄妹で別の教材を選んだの?
我が家は2歳差の兄妹です。別の教材を選んだ理由は、ただ、こどもちゃれんじの付録が家にもう1つ増えるのが嫌だったからです(笑)。息子の時は第一子でどういうふうに子育てをして良いのかわからなかったので、よくCMや雑誌で見るこどもちゃれんじを0歳から受講し始めました。中学生になった現在でもずっと続けています。
ちょうど娘はどうしようか迷っていた頃にZ会の幼児コースが新しく出たところで、あと伸び力に興味をもち、娘はz会を幼稚園年長から受講しはじめました。こちらも5年生の今でも続けています。
教材価格の比較
学年 | ベネッセ | Z会 |
1、2歳 | (年払い)1980円/月 (月払い)2379円/月 | なし |
3歳 | (年払い)1980円/月 (月払い)2379円/月 | なし |
年少 | (年払い)1980円/月 (月払い)2379円/月 | (年払い)1870円/月 (月払い)2200円/月 |
年中 | (年払い)2480円/月 (月払い)2980円/月 | (年払い)2244円/月 (月払い)2640円/月 |
年長 | (年払い)2480円/月 (月払い)2980円/月 | (年払い)2431円/月 (月払い)2860円/月 |
小学1年 | (年払い)2980円/月 (月払い)3680円/月 | (年払い)3927円/2980円/月 (月払い)4620円/3520円/月 |
小学2年 | (年払い)3180円/月 (月払い)3930円/月 | (年払い)4301円/3366円/月 (月払い)5060円/3960円/月 |
小学3年 | (年払い)3740円/月 (月払い)4490円/月 | (年払い)5909円/5984円/月 (月払い)7150円/7040円/月 |
小学4年 | (年払い)4430円/月 (月払い)4980円/月 | (年払い)6473円/6451円/月 (月払い)7810円/7590円/月 |
小学5年 | (年払い)5320円/月 (月払い)5980円/月 | (年払い)7435円/7012円/月 (月払い)8965円/8250円/月 |
小学6年 | (年払い)5730円/月 (月払い)6440円/月 | (年払い)8140円/7480円/月 (月払い)9790円/8850円/月 |
中学1年 | (年払い)5980円/6570月 (月払い)6980円/7670月 | (年払い)10740円/8115円/月 (月払い)12900円/9900円/月 |
中学2年 | (年払い)6110月 (月払い)7190月 | (年払い)10740円/8965円/月 (月払い)12900円/10255円/月 |
中学3年 | (年払い)6890月 (月払い)7980月 | (年払い)15160円/11430円/月 (月払い)18100円/13800円/月 |
オリジナル/ハイブリッド | テキストスタンダード/タブレット |
Z会はスタンダードコースの費用です。幼児コースまではz会のほうが若干安くなっていますが、小学生コースからはz会が高額になっています。
ベネッセはタブレットを使ったハイブリッドコースの方が中学1年時のみ若干高く他の学年はテキスト教材のオリジナルコースど同額です。Z会はテキストよりもタブレットコースの方が若干安くなっています。
ここではどちらの通信教育の教材もスタンダードなコースの金額のみで比較しましたが、それぞれ、中学受験コースやハイレベルコースなどのコースに分かれており子供にあったコースを自由に選ぶことができます。
教材内容の比較
我が家が進研ゼミとZ会のどちらも利用してみて、感じている内容は、
ベネッセ
- 基本問題が多い
- イラストが多く、漫画の付録もあり、子供が1人で楽しく勉強が出来るように工夫されている
- 教科書の内容に沿っている
- たくさんの本が無料で読める会員サイトがある
Z会
- 説明がイラストや漫画ではなく文でシンプルに見やすくまとまっている
- 漫画などの付録はほぼない
- 問題が厳選されており、少ない問題数でも質の良い学習が出来る
- 国語はオリジナルの文ばかりなので教材をこなすことで読解力が上がり、漢字も復習がよく出てくるので知らずのうちに定着している
- 算数は考えないと出来ない問題があり、考える力がつく
勉強の習慣をつけ、学校の内容を定着させたいなら進研ゼミ
学校の勉強は授業で理解出来て、勉強の習慣、読解力、思考力を付けたいならZ会
を選んだら良いかなとどちらもやってみて感じます。
子供の能力と、通信教育を利用して目指す目標によって教材の種類を選ぶと良いです。
紙のテキストとタブレットはどちらが良いか?
それぞれのご家庭で通信教育を取り入れて学習するときに、通信教育を利用して子供の何を伸ばしたいのか?を考える必要があります。
- 教材が溜まらない
- AIが効率よく子供の弱点や理解出来ていない分野を集めてくれて、子供にとって効率よく学習が進められる
- 答え合わせを親が負担しなくて良い
- 動画やアニメーションを使って視覚的に学習できる
タブレットには上記のようなメリットがたくさんありますが私は
- 自分で問題を読み、理解する
- 実際に鉛筆で文字を記入し、間違えたら綺麗に消しゴムで消す
- 内容は理解しているのに記入や消し方が汚いとバツになることもあるということ
毎日の学習でそのようなことも意識して取り組んで欲しいのでテキスト教材を選んでいます。あと、自分はここが苦手だ、ここは得意だということを、自分が答え合わせをするうちに自分で気付き、どうしたら苦手を克服できるかを自分で効率よくできる方法を考える習慣をつけて欲しいと思っており、便利なタブレットではなく昔ながらの紙のテキスト教材を選んでいます。
はじめから便利なデジタルに頼るよりアナログなことを経験しておくことによって、ここはこうした方が便利だなとか自分で気付いて効率よくしていく思考が生まれそうだなぁ?と昭和生まれは思ってしまいます(笑)
紙のテキスト、タブレットでそれぞれの魅力があるので、親がどこまで関与できるか、子供の能力、教材のどういう点を重視したいかによりご家庭に合う方法を選べばよいのではないでしょうか。
【こどもちゃれんじ】 【進研ゼミ小学講座】 【進研ゼミ中学講座】 Z会 幼児コース Z会 小学生向け講座 【中学生のためのZ会の通信教育】タブレット教材
子どもの成績アップ 効果で選ぶなら 【RISU算数】 スタサプ 通信教育ならデキタス スマイルゼミ気になったやつを資料請求してみて比較して試してみることで親子とも納得出来る教材に出会えるかも♫
まとめ
我が家の子供達を見て感じていることは、進研ゼミとZ会どちらの教材も良い教材であることは間違いなく、毎日コツコツとやることによって小学校のテストはほぼ100点を取れるようになっています。
我が家の方針としては、
- 100点でなくても、間違えたところを理解出来ていればそれでよい
- 1項目だけ毎日必ずこなす
- 答え合わせを自分でして、何で間違えたのかをきちんと考える
- 採点する人が読める字を書き、間違えて消す時は綺麗に消す
という目的で通信教育を選んでいます。
通信教育に頼らず、市販の教材でも家庭学習は出来ます。我が家も通信教育じゃなくてよいのでは?と思った時期が何度もあり、市販の教材にしようと思うと子供達に相談したことがあります。でも二人ともそれぞれ今の教材を続けたいとの事だったので、通信教育のよく考えられたカリキュラムに頼りつつ、足りない部分は市販の教材を利用するスタイルに今は落ち着いています。
教材を選ぶ時に
- その教材を利用して子供にどんな力を付けたいか?
- 子供の学習能力に合うか?
- 親がどこまで関与出来るか?
- 費用対効果
という視点で考えてみる。やってみて合わなければまた方法を変えれば良いし、メルカリなどで教材を買ってみて試してみるのも良いのではないでしょうか。
スタサプなどでタブレットを利用しつつ、紙のテキストでも学習するスタイルもいいですね。
上の子が進研ゼミ、下の子がZ会という兄弟であえて別の教材を使うのもとても良かったと思っています。下の子は上の子の付録や漫画、読み物を楽しく利用しているし、親の読み物もそれぞれの教材両方のものが楽しめます。
進研ゼミ、Z会どちらが良いか?通信教育をやってみようか迷っている方の参考になればうれしいです。