我が家には娘がおり、毎年雛人形を出すのですが、出す時期やしまう時期がよくわかっておらずいつも気まぐれで、今年は気付けば3月で焦って出しました(笑)
恥ずかしながら10年経つのに毎年いつ出すの?片付けるの?となるのでまとめてみました。
何のための物なのか?自分に必要か?何を大切にしたいか?伝えたいか?等を考えて買うか、買わないか?選んだらいいのでは?と個人的に思っています。
何のために雛人形を飾るの?
女の子が誕生し無事に成長しますようにと切に願い飾るものです。毎年のひな祭りに我が子の健やかな成長を感謝し、このようなお祝いの経験をすることにより、子供たちは両親の愛情を感じ、大切に飾ることを通して思いやりの心を育むというならわしのようです。
雛人形は子供を怪我や病気といった厄災から守り、将来幸せな家庭を築けるようにとの願いを込めたお守りで、ひなまつりは、日本の伝統文化に触れ、季節を楽しむ心を育てる大切な機会です。
何で願いを込めるのが人形なんやろ?
詳しくはここのページに詳しく書いてあるよ!
そもそも必要?なぜ買ったの?

我が家が購入した理由は、雛人形という日本の伝統文化を子供に伝えて、我が子の成長を見守りたかったからです。せっかく日本に住んでいるのだから、日本ならではの行事を家族で楽しみたいと思いました。
雛人形ってめっちゃ高い!別のものにお金使ったほうが良くない?
我が家も悩みました。出したり片付けたりもめんどくさいし、収納スペースも必要です。
今は時代にあった色々な形や価格のものがたくさんあります。必ず買わないといけないというものではないので、それぞれの家庭で、自分たち家族が心から楽しめて子供への気持ちを伝える手段として、買うか買わないか考えればよいのではないでしょうか。


絵本を一緒に読んで行事を楽しむのもいいですね。
雛人形を出す時期、しまう時期
出す時期
お雛様を飾る時期は、立春(節分の翌日、2月4日ごろ)から2月中旬にかけてがよいと言われています。豆まきで厄を払った後に飾るというように覚えておけばよいですね。
しまう時期
3月3日が終わったら片付ける地方が多いのですが、旧暦(4月3日)まで飾る地域もあります。
大切なのはしまう日にちよりもタイミングで、人形にとって負担の少ない、よく晴れた湿気の少ない日に片付けることです。
しまうのがおそくなると婚期が遅れるというのはただの迷信で、片付けがきちんとできないようではきちんとした女性になれずお嫁にいけません、というしつけの意味をこめた言い伝えのようです。お雛様を飾るのもしまうのも情操教育のひとつとして考えられていたようです。この情操教育今の時代に合っていないような・・・
お雛様は子供を守る人形なので、丁寧に扱い子供を大切に思う気持ち、ものを丁寧に扱うことや、立春などの暦などを伝える子育ての1つの道具として、それぞれの家庭で楽しめる方法で取り入れればよくて、終わったらしまわなければいけないなどと、囚われることはないのではないでしょうか。
現代の様々な雛人形
我が家は12年前オーソドックスな形の雛人形を購入しました。人形屋さんに好きな顔で選んだらいいよ と言われ感覚で選びました。
雛人形の上手な買い方
現代は様々な形の雛人形がたくさんあります。
お人形やさんや作った人の思いやこだわりを選ぶ時に知ってから購入したら、毎年出す時に思い出し良いイベントになるような気がします。
家族で好みの雛人形を見つけ子供の成長を暖かく見守りたいですね♫
ふるさと納税を利用して選ぶこともできます
まとめ
- お雛様を飾る日は2月4日~2月中旬
- お雛様を片付ける日は3月4日~4月3日
- 家族でオリジナルのひなまつりを楽しめばOK
私自身なんとなく、伝統だから、みんな買ってるから、昔からあるから、などよくわからずに物を買ってしまっていたり、行事をしていたりすることが多いなと気づきました。
なぜその伝統が始まり、続いているのか?子供と一緒に話したりすることに意味があるのかなと個人的に感じています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
何か少しでも参考になれば嬉しいです。

