子供たちに自分で考える力をつけてほしい、そう思ってインターネットで検索していたときに出会ったどんぐり倶楽部について我が家が取り入れた経緯をまとめました。
どんぐり倶楽部って何?
自分で考えて行動できる子になって欲しい!子供たちに自分で考える力をつけるには親としてどう関わったらいいのか、それが私が子供たちと生活していく中でいつも考えていることです。インターネットで検索していた時どんぐり倶楽部というものを見つけました。
ただねこのサイトものすごーく見づらい。本を出されているようだったので何冊か読んでみました。
- 算数の文章問題を絵を書いて解く
- どう考えたかを絵にしていくことにより思考力が育つ
- スケッチブックに問題を貼って絵を書いて解いていく
- じっくり時間をかけて解く
- 消しゴムで消さない
- 計算ドリル、音読などの宿題は思考力の邪魔になるからさせない
- 教えない
- 自分で考える
- 出来なかったら出来なかった問題を記録しておき、別の日にやってみる
- この問題を幼稚園年長から1学年100問のみ合計700問と外遊びだけで学力が育つ
超簡単にまとめるとこんな感じで、私はこの本を読んで思考力を育てることに興味を持ちました。
もっとわかりやすくどんぐりの魅力が書かれているサイトはこちら⇒くらすこと
どうやって取り入れているの?
私がどんぐり倶楽部を知ったのは上の子が5年生下の子が3年生でした…。
すでにおうちそろばんで計算力つけてしまってるよ。思考力の邪魔になるとしても宿題させないなんてちょっとちがう。このとおりにやったほうが本当は良いのだろうけど、うちはできる範囲で取り入れさせてもらおう。
どんぐり倶楽部を知った当時の私はこんな考えでやり始めました。
どんぐり倶楽部では700問の問題を7000円で購入するのですが、私は購入しておりません。なぜならダウンロードして、問題を印刷し、問題の紙を切ってノートに貼ることが私には面倒だと思ったからです。
はじめはリング付きの大きなスケッチブックを使ってやりはじめました。どんぐりくらぶをされている方のブログでみんながクロッキーブックを紹介していたので、真似して。でもね、片付けた時にリングが嵩張って邪魔なんです。しかも高い!なので私は普通の自由帳を使っていました。
費用0円のんふり流どんぐり倶楽部の利用法
- どんぐり倶楽部の良質な算数問題をGoogle検索で問題の番号を入力(例 4MX-96)
- 検索結果で出てきた問題をコピー
- タブレットのメモ帳に貼って利用
どんぐりをされている方のブログに丁寧に問題や解答を載せてくれている方がいらっしゃるので、それを活用させてもらってます。
こんな感じでタブレットのメモ帳に問題を貼り、自分で出来た問題は子供たちがそれぞれチェックを入れるようにしています。
答え合わせ解答はこちらのサイトを参考にさせてもらっています。
子供達が解いたノートです。兄はキャラクターの絵にこだわり絵で解く算数の意味がわかっていませんね(苦笑)妹の方がきちんと考えた形跡があります。兄には絵を書く意味を伝え続けていますが…
おうちそろばんからどんぐり倶楽部へ
考える力をつけて欲しいから絵で解く算数をやってほしい、子供たちにはそう伝えて、自宅でそろばんをやっていたのをやめて、絵を書くどんぐりに切り替えました。
はじめの方は子供たち嫌がってたんですよ。絵を書くのが面倒で、特に上の子は高学年のため数字から計算したほうが早くて。下の子は分からなくても教えてもらえないし、わからないことにイライラしているようでした。
絵を書く事で見えてくるものがあるから絵を書いて解くようにして欲しいということと、説明されてわかったと思っても、それは自分の力になってないから、わからない問題リストにしてもう一度別の日にやってね、ということを繰り返していくうちに、子供たちもどんぐり問題をやる意味がわかってくれてきたようで、なんとか自分で考え問題を解こうとしています。下の子はわからないことが嫌でイライラしていることがあるので、そういう時はまた別の日にやろうと言うようにして、それでもどうしても教えてほしいと言われた時は、教えてもいいけど、これはお母さんの考え方だから、もう一回自分でまたやってねというふうに伝え、私の考え方で説明する時もあります。
間違えていても、間違えてるから、また別の日でもいいし何で間違えたのか考えてみてと言って子供に返すだけ。何でできないの?と子供を責めたりする必要は全くなく、自分で何がちがうのか?計算でミスしているのか?など自分で考え、やり直して、わかったよ!ぜったい自信ある!というように子供たちはまたやり直して、1問づつ自分で考えて解いて自分でわかったという体験をしていくことに意味がある、そういうスタンスで我が家は活用しています。
1つ問題を解くにも色々な考え方があって、答え合わせをしていると、あーこうやって考えたのかというのがわかり面白いです。余裕のあるときはお母さんはこうやって考えたよと話して、そういう考え方もあるのかーそっかーというふうに、勉強をしているというより、親子で会話をしているという感じでどんぐり倶楽部の問題を活用させてもらっています。
絵で解く算数以外のどんぐり倶楽部の勉強法
絵で解く算数問題だけでなく、ほかにも色々な勉強法がどんぐり倶楽部には紹介されていて、子供たちが困っていそうだなと感じたときにこんな方法があるよと紹介しています。最近は単位でつまづいている様子だったので、どんぐり式を紹介し、おおおすごい!となっていました。
どんぐり倶楽部HPより
市販のどんぐり倶楽部ドリル
どんぐり倶楽部をお試ししてみたい方は作者監修のドリルもあります。名前がすごくていかにも難しそうな勉強という感じですね(笑)
徐々に感じるどんぐり倶楽部の効果
今上の子は中学生なのですが、子供がどんぐり倶楽部の効果を自分で感じているようです。学校のテストで暗記だけではなく、暗記した事を使って考えて答えるテストの問題にもみんなは難しいと言っているけど自分は難しいと感じなかった。多分どんぐり倶楽部やってたからだと思うと最近になって子供が自分で言ってました。
やっててよかったどんぐり倶楽部
って思いました(笑)。勝手に見つけて取り入れてみただけで全くお金をかけてないんで、ある意味チャレンジャーだと思うのですが我が家は自己流ですがやって良かったと思っています。
あと、間違えた問題をまた後でやり直し出来ない問題は自分で出来るまで何度もやるということが勉強の本質だということに色々調べているうちに気付きました。
https://nonbiri-carefree.com/no-cram-school-useful-youtube/まとめ
我が家の場合どんぐり倶楽部に出会うのが遅くて、できる日は毎日やるようにしていました。学校の宿題も普通にやっています。我が家のやり方は邪道で、どちらもやるのは無理とどんぐり倶楽部の作者の先生はおっしゃっています。本当の思考力をつけるさまたげになるのかもしれないけれど、一応学校のルールはきちんと守ったうえで思考力をつけて欲しいと私は考え、宿題も子供たち自身でやっています。宿題もどうやったら早くできるか、自分で考えてやっているようなので様子を見ています。我が家はこんな感じで勝手に我が家流でどんぐり倶楽部を取り入れています。
どんぐり倶楽部が気になったらその事についてとことん調べ、本を読み、色々な人のブログを読み、自分流に取り入れてみて、なんか違うなと思ったらやめればいいし、自分は良いと思っても子供には合わないかもしれないし、その方法の良さを理解して、子供に伝えやってみて上手くいかなければまたその時に考えればよくて、親も子も楽で為になる方法を見つけていけばよいかなと私は思っています。
どんぐり倶楽部という方法を利用して我が家流にアレンジして使う、そういう人もいるよということで何か少しでも参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
我が家は息子は進研ゼミ、娘はZ会だけで自宅学習をしていたのでどちらも経験済みです↓↓↓
歴史マンガのおかげか息子は社会が得意です↓↓↓
私は漫画からも語彙力や漢字、時代背景等色々自然と楽しく学べると思っています↓↓↓
小学校入学までにしていた家庭学習の記録です↓↓↓