家庭ごみを減らす工夫を無理せず楽しみながら生活していますのんふりです。
ゴミを減らすことに注目していくと余計な物を買わなくなり無理せず楽しく工夫できて節約に繋がります。
家から毎日出る生ゴミを庭の土に埋めて、土を栄養のある物に育てて、その土でまた家庭菜園や好きな花を植えて楽しもうと2022年は考えています。

きっかけはアノニマスタジオの本
コンセプトがとても素敵でいいなぁと思いこちらの会社の本にハマってます。
アノニマ・スタジオは、風や光のささやきに耳をすまし、暮らしの中の小さな発見を大切にひろい集め、日々ささやかなよろこびを見つける人と一緒に本を作ってゆくスタジオです。遠くに住む友人から届いた手紙のように、何度も手にとって読み返したくなる本、その本があるだけで、自分の部屋があたたかく輝いて思えるような本を。
https://www.anonima-studio.com/


私が読んだこの3冊の本はアノニマスタジオさん編集で3冊全部にコンポストのことが取り上げられていました。
コンポストで生ゴミを減らすことが出来たら自治体の有料ゴミ袋も小さいサイズに出来て経済的だし、庭の土に穴を掘り埋めるだけならズボラな私にも出来そうだなと思い、土に埋める方法でコンポストをやってみようと思いました。
土壌混合法
コンポストには色々な方法があり、私が取り入れてみようと思った生ゴミを土に埋める方法は土壌混合法というワードで検索するとわかりやすい説明や動画が出てきました。
生ごみを自然の力を使ってリサイクルする方法のことです。
横浜市磯子区ホームページより
生ごみと土を混ぜ合わせることで、微生物が働き始め、生ごみを分解し、土壌が豊かによみがえります。
生ごみを「燃やすごみ」として出さない分、ごみのリデュース(減量)にもなります。
庭の端に使っていないプランターもあるし、埋めるだけなら私にも出来そうだし、コンポストを試してみるのに費用も維持費もゼロ円なのでとりあえずやってみようと思いチャレンジすることに!
生ゴミを集める容器
キッチンで出た生ゴミを土に埋める前に入れておく容器が必要で、
- バケツ
- 琺瑯の容器
等を使っている方が多く見られました。
私は自分が続けられる自信がなかったのと、埋める気力がない時はそのまま捨てられる逃げ道を作るために、味噌やヨーグルトの空き容器を使用しています。調理中にヨーグルト容器へ生ゴミを入れていき、溜まったら土に埋める方法でやっています。

はじめは牛乳パックを利用していましたが容器が縦長なのでゴミを埋める時に中身が出しにくく、また調理中に出たゴミも入れにくかったのでヨーグルトの容器に入れています。
ヨーグルトパックは直ぐにごみでいっぱいになり、コンポスト続けられているので、現在は昔使っていたステンレスのオイルポットに生ゴミを入れています。

我が家はお米を玄米で購入し毎日自宅で精米しているので米ぬかが毎日出ます。
米ぬかを容器に入れて、そこに生ゴミを入れて生ゴミのぬか漬けのような感じでゴミを入れているので水分は米ぬかが吸収してくれるからか匂いも全然気になりません。この米ぬかが生ゴミの分解を促進してくれているようです。


埋める生ゴミの種類
米ぬか、野菜・果物の皮やへた、コーヒーかす、麦茶パックの中身、卵の殻、揚げ物の後のかすや少し残った油、シリカゲル以外の食品の乾燥剤
田舎は動物に掘り起こされる可能性が・・・
庭に埋めはじめの頃、埋めた所になんか穴のようなものがあいていて、調べてみたら穴を30センチ以上深く掘らないとイタチや猫、モグラ等に荒らされると・・・それは近所迷惑になるし住みつかれたりしたら困る・・・
なので埋めた場所に庭にあるレンガや、ブロック、プランター等重いものを置いて掘り起こされないように対策することにしました。
埋めて1~2週間くらいで上に置いていたレンガなどは次に埋める別の場所で使うためと、通気性を良くした方が良さそうだなと思い移動させています。こうすることによって動物に掘り起こされることはなくなりました。


こんなオシャレなレンガを使えば動物も人間もまさか下にゴミが埋められているとは思わないでしょ(笑)
埋めた生ゴミ土にかえる
埋めて約1ヶ月後に埋めた場所を恐る恐る掘り起こして見たら本当に生ゴミがない。玉ねぎの皮や卵の殻はなかなか分解されにくいみたいで若干残っているけれどそのうち分解されます。
プランターの土の場合は触ってみるとあたたかくなっています。生ゴミの分解がうまく進むと土の温度が上がりあたたかくなるようです。
表面に白カビがはえたり、埋めた野菜と思われる物が青カビのようになっていたりして大丈夫なのか?と思い調べました。
http://hanasaka.life.coocan.jp/taihi_kani_make.htm#aoshitumon
こちらの記事に問題ないと書かれていたので気にせずやってます。
ホームセンターで土を買わなくていいかも
抜いた雑草とか枯れ葉も生ゴミと一緒に土に混ぜて放置して、分解が終わったらその土を利用して花や野菜を育てたらホームセンターで土を買わなくても良くなります。
この方法で10年家庭菜園を楽しまれている素敵なブログを見つけたので楽しく読ませてもらい私もやってみようと思いました。
再生栽培、リボベジで苗を買わなくても楽しめる


これらの本で知ったのですが普段捨てている種や、切り落とした野菜の根っこ等を水につけておくとまた再生して上手く育てば料理に使うことが出来ると!やってみて上手くいけばゴミも減るし、結構楽しいし、子供の夏休みの自由研究とかにどうでしょう(笑)
娘は毎日観察しています。上手く育たなかったり失敗したり、途中で面倒になってやめてしまっても元々捨てていた物なので全然被害ないです(笑)
こんな所からまた新しい葉が生えてくるのかと植物の力に驚かされます。


根が生えたじゃがいもを庭の土に植えたら大きくなってきました

暖かくなり小バエ発生!直ぐに解決した方法
恐れていたコバエが暖かくなりプランターに発生し始めました。家にあった観葉植物用に使っていたニームオイルをふりかけたらその後は見かけなくなりました。良かった・・・
自分で無理せず出来るSDGSに繋がれば良いな
世の中を良くしたいとか、環境をかえなくちゃとかそんな大きな事はとてもとても私には抱えきれません。ちょっと自分が楽しめてそれが少しでもエコに貢献できればお得だなと思えば、面倒だなと思った事も続けられる気がします。
この方法1円もお金かかってません。家のゴミは減るし、野菜が家で出来たらラッキーだし花を植えて楽しんだ後の土もまたよみがえり楽しい。
自治体のホームページを調べたりしたらコンポストやキエーロ、生ごみ処理機に補助金を助成してもらえるところもあるようです。
生ゴミ処理機ナクスル公式販売ページ



こんなことを細々とやっておうち時間をひっそり楽しんでいる人もいるよということで、コンポストが気になっている方、ゴミを減らしたい方等に何か少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ゴミ箱やめてゴミ袋を壁にかける方式にしました。ゴミ箱洗わなくていいし匂いも臭くないし超楽(笑)↓↓↓

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